【前回までのあらすじ】
青森星蘭戦、後半早々冨樫のポストプレーで、ゴールに迫るも、得点できず。
しかし、アシトは「もう点取れるよ」と自信満々。
なかなか点が取れないエスペリオンに、アシトの活躍が試合を変えるか、、、!?
【アオアシ ネタバレ】261話 「俺は」
アシトを中心に試合が動き出す、、、!?
アオアシ ©小林有吾/小学館/ビッグコミックスピリッツ
アシト「繋げばいいんよ。そしたら、もう点取れるよ。俺が繋げるわ。」
妙に自信ありげなアシト。
これは、ゾーンに入っているのか、はたまた、トリポネの時のようにやらかしてしまうのか。
青森星蘭は、ゴール前の放り込みに注意しています。
そこへアシトから大友へのパス。
大友は再び攻め込むために、気合を入れますが、アシトからリターンパスを要求されます。
”放り込んでも仕方がない。パスを回して攻め続ける。”
そのアイコンタクトを合図に、エスペリオンの素早いパス回しが展開されます。
その様子を見守る福田監督が、驚いた顔でアシトを見つめます。
アオアシ ©小林有吾/小学館/ビッグコミックスピリッツ
福田監督「・・・・・・・・葦人・・・!?」
この驚いた顔は何を意味しているのか。
アシト、何しているんだ?という怒りの顔でもなく、どちらかというと、何をしようとしているんだ?というような表情。
ただ、福田に見えていないことを、アシトがやろうとしているのでしょうか?そこまで成長している?
今まで、「グッド!」とか言ってた福田さんがなんとも意味深な表情。
そうこうしている内にもパスはテンポよく回り、冨樫の元へ。
再びポストプレーをする冨樫ですが、なかなか攻めるイメージが出来ません。
ここでアシトの視点。
アシトからは、うずうずしている遊馬の姿が。
何かを思いついたようなアシトが、外から中へ入っていき、冨樫へパスを要求します。
少し自陣へ向かってドリブルしたのち、アシトへパス。
この時、北野蓮は、「だめだ、ついていくな!」と叫びますが、時すでに遅し。
青森星蘭ディフェンスは、しっかりついていっています。
ここでアシトの回想。
アオアシ ©小林有吾/小学館/ビッグコミックスピリッツ
アシト「さすがに、お前の映像は見返したんよ。」
遊馬のことです。
何でもない顔してAのレベルについていく遊馬のことが、不思議で仕方がなかった。
映像見ても、ずっと楽しんでいる。
どの試合も、憎たらしいぐらい。(回想終わり)
オーラを放ち始めたアシトがまたもや独り言。
アオアシ ©小林有吾/小学館/ビッグコミックスピリッツ
アシト「目立ちたいんやろ。とにかく。いっつも、抜け出したいんやろ。遊馬。
最高のスルーパスが遊馬の元へ。
そして、目をギラつかせ、笑いながらボールを受け取る遊馬。
ここへ立ちはだかる槇村。
遊馬の元へ詰め寄ります。
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遊馬「槇村サン。猛りくるって、前に一歩出てくるってとこまで、絵が見えた。」
槇村が高杉に放った言葉を、今度は遊馬が槇村に返します。
「ハッ」となる槇村。
すいっとループシュートを放つ遊馬。
槇村が、得意の腕ぐいんっでボールを触りかけます。
ここでアシトの視点へ切り替わります。
かつて届かなかったトリポネ、目の前で実力の差を見せつけられた北野蓮、二人のことを思いながらも、その顔は前を向いています。
”一人ではお前らにはきっと届かない。でも、エスペリオンのすごいみんなに繋ぐことが出来れば、きっとお前らにも届く。”
そして最後に、「俺は、司令塔。」と、先ほどの遊馬のように、目をギラつかせ、笑いながら言います。
自分でこの結論にたどり着いたアシト。
かつて杏里が、冨樫と遊馬にアシトのDF転向の理由を聞いたときに言った、”司令塔”という言葉、まさにアシトは、その通りになろうとしています。
「パサ」
遊馬のループシュートが、青森星蘭ゴールを静かに揺らします。
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【アオアシ ネタバレ】261話 「俺は」 感想
ついに、エスペリオン、ゴーーーール!!!
アシトの覚醒が、エスペリオンを救いました。
Aチームで、DFで躍動するアシト。
そこには、トリポネ戦のような危ういアシトはもう居ません。
正直、鳥肌止まりませんでした。
1年生中心に取ったと言っても過言ではないこの1点。
最高でした。
そして、遊馬!!!
あんなにウズウズしてたのか(笑)
可愛すぎるんだけど(笑)
ほんとにいい雰囲気で取れた1点だけに、北野蓮の逆襲が怖くなってきました。
青森星蘭の監督が、ついに動き出すか、はたまた息子に主導権を握らせ続け、成長の機会とするか。
ただ、まだ後半開始したばかり。
ここからいくらでも青森の逆襲はあり得ます。
今後も目が離せません。
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