アオアシ ネタバレ 277話 阿久津 渚という男 後編 母親と真正面から向き合う姿に加瀬部長が涙!

【前回までのあらすじ】

憎くて堪らない母親と対面した阿久津。

その姿は弱り果てていて、医師が言うには、”余命1か月”。

衝撃の事実を耳にした阿久津が取った行動とは、、、!?

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目次

アオアシ ネタバレ 277話 阿久津 渚という男 後編 あらすじ

目覚めた母親。再会した息子にかけた言葉は、「本当に来た。普通来る?」

余命を聞かされた阿久津は驚きを隠せません。

阿久津母「そんな顔だっけ、お前。」

突然目を開け、口を開く母親。




阿久津母「フフ・・・本当に来た。普通来る?フフフ・・・ハハ。」


アオアシ ©小林有吾/小学館/ビッグコミックスピリッツ

その言葉を聞いた阿久津は、再び怒りがこみ上げてきます。

加瀬部長も、(この期に及んでそんな憎まれ口を・・・)と驚きを隠せません。




阿久津「なんの用だ、今さら。男漁りの好き勝手な人生送って・・・死ぬと分かってそいつらに捨てられて流れついた口か?アァ?」


アオアシ ©小林有吾/小学館/ビッグコミックスピリッツ

担当医師は、「病人に対して言葉が過ぎる」と止めたうえで、阿久津の母親が、入院してから誰とも連絡を取っていなかったことを告げます。

加瀬部長は、(そんか事は関係ない。何を言ってきたとしてもこの母親は許されるべきではない。しかし、阿久津。お前の心が傷つかないでくれ。それだけだ。)と祈るような気持ちで二人の会話を聞いています。

再び母親に尋ねる阿久津。




阿久津「なんの用で、手紙をよこした。」


アオアシ ©小林有吾/小学館/ビッグコミックスピリッツ

拳を握りしめる阿久津。




阿久津母「別に。ただ、・・・寂しくなった・・・・・・」


アオアシ ©小林有吾/小学館/ビッグコミックスピリッツ

その言葉を聞き、しばらく沈黙した後、阿久津はゆっくりと椅子に腰をかけます。




阿久津「あんたが憎い。どうあっても許せねぇ。でも・・・もういい。ガキの頃、一度でいいから俺は、あんたに見てもらいたかった。」


アオアシ ©小林有吾/小学館/ビッグコミックスピリッツ

うつむきながら、母親を想う阿久津。

阿久津(死ぬ間際、何も残らなくなるその時・・・この女の中に、俺は、いたのか。)

加瀬部長に「今夜はここに泊まります」というと、母親に寝るように促す阿久津。

加瀬部長は、病室を出ると福田に電話しています。




加瀬部長「福田・・・あいつは・・・強い。強すぎる・・・。唯一の弱みに

、今日、自力で打ち勝ったんだ・・・。」


アオアシ ©小林有吾/小学館/ビッグコミックスピリッツ

回想が終わり、阿久津を見つめる福田の姿が。

気持ちの整理を付けた阿久津は、蓮を止められるのか、、、!?

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アオアシ ネタバレ 277話 阿久津 渚という男 後編 感想

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阿久津の心が少しでも報われてよかった。。。

「ただ、寂しかったから」阿久津のことを呼んだという阿久津母。

この言葉に救われた阿久津。

予想しなかった展開でした。

幼少期、全く自分のことを見ず、邪魔者扱いしていた母親。

その母親が、初めて自分を見てくれた、初めて自分のことを考えてくれたことに、どれほど救われたか。私には想像も付きません。

”母親と対面したら、どうなるか分からない”と怒りと憎しみであふれていた阿久津が、その日の夜、母親の側で泊まった。

その事実だけで、とてつもなく心が動いたことが分かります。

これだけで全てスッキリ!といくはずはありません。

しかし、ある程度気持ちに整理をつけ、臨んだ青森星蘭戦。

後半ロスタイムに至るまで、迷いのない、以前のプレーを取り戻している阿久津。

阿久津、お前は、強すぎる・・・・!!!

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まとめ

阿久津渚の回想、終了!

阿久津の前は蓮とアシトの対話。

次回は、阿久津対蓮。

その次の週は、誰の回想があるんだ!?と少し期待している自分もいます笑

ロスタイムで1巻できそうな勢いの青森星蘭戦!

さあ、蓮が試合を決めてしまうのか!?

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