”アオアシ”がオススメ漫画な理由3選!技術がなくてもトップクラスで戦える!?

アオアシ、めっっっっちゃアツいです!!!

アオアシを一言で言うと、”技術の無い主人公アシトの成り上がりストーリー”なのですが、アシトの成長に感動する場面が多すぎます!

絶対に見てほしい漫画として、サッカー未経験の方にもおすすめの作品となっています!(私はサッカー未経験。サッカー観戦もほぼしません。笑)

それではさっそく、オススメな理由3選をご紹介します!

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目次

アオアシとは?

まず、アオアシのあらすじを紹介します。

アオアシは、Jリーグのユースチームを舞台とする主人公アシトのサクセスストーリー。

主人公のアシトは15歳。負けん気が強く、思ったことをすぐ言ってしまうタイプ。

中学最後の大会で、ユースの監督である福田がアシトの”ある才能”に目をかけ、アシトをユースに誘います。

その才能とは、”フィールド全体を見渡すことが出来る能力”のこと。(作中では、”俯瞰”の能力と呼んでいます)

初めは地元を離れることに戸惑うものの、母子家庭のアシトは”母ちゃんに楽させてやりたい””俺がプロになって母ちゃんを楽にさせてやる”と、ユースのセレクションを受けることを決意します。

他のユース生と比べてはるかに技術が劣るアシトは、この俯瞰の能力を活かし、なんとかユースに入団。

その後も俯瞰の目を磨き、チーム内で頭角を現していきます。

アオアシがオススメな理由3選!

1、ユースと言う舞台設定が新鮮で面白い!むしろユースだからこそアシトは急成長できた!?

ユース、面白いです!特にアシトが通うエスペリオンユースは面白い!

ユースとは・・・高校生年代のプロ育成機関。実績が伴えば高校生でもプロの試合に出場可能。

エスペリオンユースの最も特徴的な所を挙げるなら、この3つ!

①チームの人数が少ない
②プロになるのが当たり前な環境
③主要メンバーが結構いない

この3つの特徴、全てが、選手の技術を飛躍的に向上させる要因となっています!

①チームの人数が少ない

他のユースは多いところもあるかもしれませんが、強豪校に比べると、圧倒的に数が少ないです。

アオアシの作中にも強豪校と対戦することがあるのですが、相手チームの部員は、なんと200人超。

もちろん、公式戦では出れない選手が応援に回るので、かなりの迫力になります。

それに比べて、エスペリオンユースはおおよそ40人程度。

さらにその中でAチームBチームがあり、それぞれに公式戦が用意されています。

話は逸れますが、高校サッカーとの違いは観客の数にも!公式戦でもユースの試合に観客はほぼいません笑

かなりコアなサポーターやスカウトなど、有名クラブのユース同士の対決でも、ガランとしています笑

世間の注目度は低いけれども、少数精鋭で、プロになるためのステップとして入るには、いい経験の詰める環境が整っています。

② プロになるのが当たり前な環境

当たり前ですが、ユースに入った選手たちは、等しくプロを目指しています。

プロになれなかったら大学進学する選手がほとんどですが、大学に進学したら競争相手がとてつもなく増え、プロになるのが更に困難になります。

だからこそ、

”ユースでいくら活躍しても、プロになれなかったら終わり”

そんな精神状態でいますから、練習も試合も意識の高さが桁違いです。

少数精鋭、かつ、レベルの高い選手の多い環境。

かなり密度の高い3年間が過ごせるのがユースなのです!

③主要メンバーが結構いない

主力で活躍している選手が、公式戦で出場しないということは良くあります。

大きく理由は2つ。”ケガ”と”代表招集”です。

ケガ”・・・あくまでプロが目標なので、あまり無理をして公式戦に出ることはありません。

”代表招集(U-18)”・・・プロに限りなく近い選手がいるのがユース。代表招集がかかれば、チームの公式戦よりも代表戦を優先します。

この2つの理由から、公式戦に主力選手が出られないことが多くあります。

つまり、控え選手の出場機会が増えます!

以上の3つから、プロレベルの選手と、密度の高い練習や試合をたくさん経験出来るのがユースの最大の特徴だと言えます!

最高の環境だとは思いませんか?

2、アシトの考えて成長する様がアツい!下手でもやりようはいくらでもある!

①アシトはどうやって成長した?

アシトは、ユースの他の仲間に比べて、技術がかなり劣っています。

もちろん上手くはなってきていますが、最新巻(26巻)の今でもアシトの技術の無さに仲間が苛立つシーンすらあります笑

それではどうやってアシトは成長していくのか。

それは、”戦術を学んだから”です。

戦術とは、チームの戦術ではなく、自分自身がどう動き、仲間をどう動かすかを自分で決めていくこと。

”ピッチ全体の選手の位置を把握できる”という能力を持つアシト。

その能力を活かすために、様々な戦術を理解して、成長していきます。

例えば、基礎中の基礎、トライアングル。

ボールを持っている一人の選手に対して、2人が三角形を作り、サポートするサッカーの基本ですが、アシトはこれの必要性を理解していませんでした。

しかし、トライアングルの重要性を理解してからは、仲間も驚くほどスムーズにパスが回るようになります。

ただ、このトライアングルにしても、他の戦術にしても、身に着けるためにアシトのとった行動パターンはシンプルで、地道です。

挫折→自主練→仲間にヒアリング→実戦で感覚を掴む

これだけを全力でやった結果、アシトは飛躍的に成長していきます。

成長するためには、答えをすぐに教えてはならない、と、エスペリオンユースの監督、福田は言います。




福田「自分でつかんだ答えなら一生忘れない」


アオアシ ©小林有吾/小学館/ビッグコミックスピリッツ

アシトは、仲間の意図していることが理解できないとき。

周りにアドバイスをもらいながらも、自分なりに考えて、自分なりの感覚を掴んでいます。

福田の”アドバイスはするが、答えを言わない”ということがアシトを劇的に成長させています。

②なりふり構わず成長するために行動する!この姿勢がアシト急成長の最大の要因!

アシトは、壁にぶつかった時、行動しまくります!

挫折した瞬間、明らかに周りも、”アシトが壁にぶつかって大変そうだ”と分かるぐらい深刻そうな顔をします笑

そして、成長しようと自主練を始め、仲間が集まり、アドバイスをくれるのです。

一生懸命やって、それでも解決できないとき、いつもは不愛想な仲間が声をかけてくれたり、一緒に練習してくれたりするのです。

もちろんアシトからも、ガンガンアドバイスを貰いに行きます。

守備が出来ず、挫折した時、アシトの最大の天敵である、かなり正確の悪い阿久津という先輩にも真正面から頭を下げてアドバイスを貰いに行きました。

初めは無視されたり、教えてもらっても、言葉足らずで余計に混乱してしまったり、、、。

それでも投げやりになることはなく、アシトは考えることをやめません。

一人だけでなく、他の仲間からのヒント、仲間の行動、全てを自分の中でつなぎ合わせ、自分なりに感覚を掴んでいきます。

教えてもらったことが腑に落ちた瞬間って誰もがあると思うのですが、アシトが腑に落ちた瞬間の成長スピードがえげつないです笑

技術的には進歩していませんが、考え方と戦略を愚直に学ぶこと、それを武器にアシトは練習で試合で、活躍していきます!

3、ヒロインの花ちゃんが、めっちゃ可愛い!!!

花ちゃんの容姿はこちら!

天真爛漫でアシトのことをなにかと気にかけ、振り回す女の子。

スポーツ外科医を目指していることもあってか、栄養面では特にうるさい。

アシトに対しては、「コラッ!キミっ!野菜もしっかり食べろ!」「試合前に満腹になるまで食べるな!」など、弟を気にかけるお姉ちゃん的な存在に笑

しかし、栄養面以外にもアシトを気にかける一面が。

それは、アシトが危うい目をしている時。

花は、エスペリオンユース監督の福田の義理の妹であり、福田のことが大好きで尊敬しています。

その福田が現役の頃、無理をして選手生命を絶たれたときと同じような目をアシトもしているそう。

そんなアシトに、「キミの場合、ちょっとこう思ってほしい。たかがサッカーじゃないか。」と真剣な眼差しで訴えます。

これだけではありません。

試合中、アシトがパニック状態の時、花が声をかけると、アシトが冷静さを取り戻す場面が多々あります。

散々振り回しながら、時にはアシトにドロップキックをかましながらも、アシトを想う花が、どうしようもなく可愛いんです!!

もちろん女性キャラは他にも数人出てきます。

エスペリオンスポンサーの社長令嬢、↓海堂杏里ちゃん↓が花ちゃんに次ぐメインヒロインです!

各話の表紙に花ちゃんや杏里ちゃんのグラビア(?)と思わせるような表紙もあるので、ぜひご堪能下さい!!!

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まとめ

アオアシの魅力3選!アオアシの魅力がこれだけで伝わらなそうなので、もう何記事か書こうと思いますので、そちらもぜひ!

もし興味を持たれた方は、試し読みやレンタル、購入などして、アオアシの魅力を存分に堪能していただければと思います!

それではまた!

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