【前回までのあらすじ】
N-BOXを使いこなす北野蓮とそれに必死でついていく仲間たち。
そこには、羽田や藤長をはじめとした、”蓮だけに頼りたくない”というプライドを捨てて、蓮にチームを託す、というチームの想いがありました。
高校最強チームの想いが一つになったことと、北野蓮の才能のすさまじさに、エスペリオンの守備はガタガタに。
”このままでは、点を取られる!”
焦るエスペリオンと猛烈な勢いを見せる青森星蘭。
そして、チームの想いを受けた蓮は何を想っている、、、!?
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【アオアシ ネタバレ】269話 「変わりたい」あらすじ
全ては北野蓮の手の中に、、、。
福田「両サイド!下りろ!凌げ!」
阿久津「耐えろテメェら!この時間帯さえ乗り切れれば勝てる!」
花ちゃん「エスペリオンが、パス回しで手玉に取られる、そんな・・・!!」
フィールドもベンチもスタンドも大慌て。
桐木は焦ってファールしてしまいます。
倒れた桐木に、不気味に笑いながら手を差し出す蓮。
蓮は桐木に対し、”桐木さんはそうするしかなかった。エスペリオンも青森星蘭も俺の手の中に。さあ、桐木さん立ってよ。授業を再開しよう。”
完全に突き抜け切ってしまっている蓮を見て桐木はドン引きです。
ここで福田は黒田の準備を望に要請。(自分で言わないのか?サッカーってそういうもん?)
福田は、”ここで点を取られたら、相当厳しくなる”と険しい表情。
唯一自分を特別扱いをしなかった青森星蘭。チームの為に、チームを勝たせる。
ここで蓮の回想シーンへ。
蓮が高校の進路を考えているときのこと。
スカウトしてきたのは、Jユースの7チームと高校1チーム。
Jユースのスカウトは皆、蓮に”天才だ””君にこのクラブの未来を託したい”など、期待の言葉を投げかけます。
しかし、唯一の高校スカウト、青森星蘭監督の成宮だけは違います。
アオアシ ©小林有吾/小学館/ビッグコミックスピリッツ
成宮「レン君は、全然ダメです。」
なんといきなりダメだし。そして、”私が一から鍛えなおしたい”と真顔で言う始末。
蓮は驚きました。
”天才”。その言葉だけで片付けられ、遠巻きに見られる。
ただサッカーがうまくなりたいだけだったのに、自分のことを皆は特別だという。
自分を唯一特別視しないで見てくれたのが成宮監督であり、青森星蘭チームの皆だったのではないでしょうか。
成宮の言葉を聞き、蓮は青森星蘭への進学を決めます。
青森星蘭の皆は自分を特別扱いせず、ただがむしゃらに”変わりたい”という一心でサッカーに向き合っていました。
そして迎えたエスペリオン戦。
羽田をはじめとした青森星蘭チームメイトに、”レンを支えます”と言われます。
蓮は、スカウトしにきた成宮に説教をされたときと同じ、驚いた顔を見せます。
アオアシ ©小林有吾/小学館/ビッグコミックスピリッツ
蓮「「変わりたい」という思いだけが結集した、この青森の環境が大好きでした。俺が、みんなを、勝たせます。」
しっかりとそう口にした蓮は、その言葉通りに躍動します。
視点はピッチに戻り、ボールは蓮の元に。
巧みなボールタッチでアシトと浅利の意表を突くと、ペナルティエリア内にダイレクトスルーパス。
しかし、おそらく伝家の宝刀”ビキビキッ”を使ったであろう志村がカット。
ゴールラインを割る寸前、なんと、藤長の足が伸びてきます。
”パン!!!”
空中で身体を回転させながら、フリーの羽田へ最高のセンタリングが上がります。
ラインを割ると一瞬気が緩んだ秋山は反応できず。
羽田はボールに合わせるだけ。
そのままボールはゴールネットを揺らします。
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【アオアシ ネタバレ】269話 「変わりたい」 感想

え?入った!?!?これは確実に入ってるよね!?
この流れでこのゴールは、完全に入っちゃってますよね。
オフサイドは期待できませんよね、、、。
ど、ど、ど、どうするエスペリオン、、、。
北野蓮の心の内が遂に明かされた!けど危うい目をしているよ蓮くん、、、。
遂に北野蓮の胸の内が明かされました。
それは、
天才が故の孤独を感じていたこと
蓮は、特別視されることで、チームメイトの距離を感じていたようです。
そこへ現れた成宮監督。
天才ともてはやすどころか、全然だめだ、とスカウトしにきたのに叱り出します。
ここで初めて、自分のことを特別視しない人と出会うことになります。
入部した青森星蘭というチームでも、蓮のことを特別視する人はいません。
というより、自分を変えたいということに必死なので蓮のことすら対等にライバルとして見ていました。
トリポネ、阿久津、そして北野蓮。
超高校級の選手は、チームの環境に恵まれて誕生した怪物とも言えるかもしれません。
蓮は、自分のことを対等に見ている、その上で自分を信頼してくれたチームメイトに対して、胸が熱くなったのでしょう。
今まで、チームメイトのことを考えているとは思わなかった蓮が、”このチームをおれが勝たせる”とまで言わせました。
しかし、フィールド上では、悪魔的で危うい蓮がいます。
そして、”エスペリオンも青森星蘭も俺の手の中に”と言ったり、”皇帝を僕が殺す。堪らない。”と言ったりしています。
これは、、、!?
ドラクエのボスのような狂気的な表情や発言をしつつも、仲間は思っている。
こんなことが起こり得るのか?
北野蓮は底が知れません。
仲間想いの悪魔。なのか、仲間を駒としか見ていない悪魔なのか。
仲間を好いてはいるけども、思いやりのようなものは感じないんですよね。。。
なので、むしろそこが蓮に加われば、それこそ最強になるのでは?と思ってしまいます。
以上、蓮君が心配な筆者でした。
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まとめ
いかがだったでしょうか。
これで1-1!
後半30分を超えた今、まだまだ続くであろう青森星蘭の攻撃を止められるのか!?
そして反撃ののろしは上げられるのか!?
キーマンはまたもや一年生!?
黒田なのか!?
次回も楽しみ!