シャドーハウスアニメ第4話では現れなかったのですが、原作には謎の人物、ローブ様が登場します。
亡霊騒ぎの原因捜しのため、エミリコ・ショーン・ラムの3人で深夜の見回りを行っているときに現れます。
どうやらエミリコたちに興味があるようで、深夜の見回りにずっと付いてきます。
「敵でも味方でもない」と話すローブ様ですが、エミリコたちの捜査に協力的で、アドバイスをくれることも。
そして、ローブ様の協力もあって、亡霊騒ぎの原因が分かったとき!
ローブ様は姿を消しますが、「今回の子どもたち、また会えるといいなあ」と、すすでこびりつきの形を再現しながら、楽しそうにしている姿のみ映し出されます。
不気味ですよね、、、(笑)一体誰なのでしょう?!
ローブ様の正体は、マリーローズというシャドー!一体何者??
コミックス第6巻で明かされる話ですが、ローブ様の正体は、”マリーローズ”というシャドーです!
マリーローズは、エミリコの班長のローズマリーのシャドーです。
態度やふるまいは、優雅な貴族といった感じで、人のことを「麗しのバラ」と例えたり、お調子者な感じもします。
マリーローズのすす能力は、「こびりつきを動かす能力」で、亡霊を造り出すこともできます。
そう!亡霊騒ぎの原因も、マリーローズだったんです!
もう、何がなんだかわかりませんよね(笑)
詳しく説明していきます!
ローズマリーの目的は?
本当に詳しく説明してしまうと、かなりのネタバレになってしまいます、、、
まず、生き人形は人間です。
人間が記憶を書き換えられて、シャドーに尽くしているのです。
そうすれば、エミリコがお腹が空き、痛みを感じ、他の生き人形たちにも個性があることにも納得がいきますよね。
そして、なぜそんなことをしているかというと、
シャドーには、人間と一体化して、めちゃくちゃ強くなろう!という目的があるのです!(最新話でもまだよくは分かっていませんが)
その一体化とは、「人間の中にシャドーが入り、シャドーが人間の意識までも乗っ取ってしまう」ことです。
つまり、ゆくゆくマリーローズは、ローズマリーと一体化して、ローズマリーを失ってしまうのです、、、!!
ローズマリーを失いたくないマリーローズは、ローズマリーと一緒に、一体化を回避するために”屋敷からの脱出”を計画します。
(どっちがどっちだか分かりづらいですよね。私も分からなくなってきました(笑))
しかし、一体化済みのシャドーたちを振り切って屋敷から抜け出すのは相当難しい。
この計画には、仲間が必要だ!
そう考えた二人は、仲間を探すために亡霊騒ぎを起こします。
事件を起こすことで、「余計なこと」を考える子どもを見つけ出し、仲間に引き入れようとした、というのです。
だからエミリコたちに興味を持って近づき、ずっと後をついてきたわけですね!
まとめ
いかがだったでしょうか。
アニメではまだまだ明かされていないことだらけですが、このローブ様はアニメの鍵となる存在です。
犯人は誰か分かった上で見るのもなかなか楽しいかもしれません!
シャドーハウス ©ソウマトウ/集英社・ヤングジャンプ