【前回のあらすじ】
遂にシャドーハウスに潜入したケイト。
そこで見たのは、村の子どもたちとモーフの共同生活。
モーフが子どもに擬態し、部屋の外に連れていかれるのを見たケイトは、自分もエミリコになりすまそうとします。
ケイトは、かけていた黒い布を取り、エミリコの側にいき、擬態したモーフのようになりすまします。
ここで過去編は終了なのでしょうか?それともまだまだ続く???
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シャドーハウス ネタバレ 113話 一対の条件 あらすじ
エミリコと一緒に別部屋に案内されたケイト
エミリコに擬態したかと思わせるために、護身用のナイフで髪を切るケイト。
少しエミリコに似てきました。
黒い布とナイフを捨て、エミリコからもらったぬいぐるみだけ、大切なものとして取っておきます。
ぬいぐるみは、エミリコが寝ているうちに、エミリコのポケットの中に。
そうこうしているうちに、ドロシーが来ます。
シャドーハウス ©ソウマトウ/集英社・ヤングジャンプ
ドロシー「新しいペアの誕生ね。凄いわ。今回の子は形がもう出来上がっている。」
全く怪しまれることもなく作戦成功。
ケイトとエミリコは別部屋に案内され、二人の日常が始まります。
とはいっても、二人でお風呂に入ったり、散歩したり、一緒に寝たり、、、。
ずっと一緒に行動することを強制されているようでした。
そして以前あった時のような元気がないエミリコ。
監督役はドロシーと違うシャドーでしたが、誰かは分かりません。
監督役のシャドーが、ドロシーに報告します。
シャドーハウス ©ソウマトウ/集英社・ヤングジャンプ
???「もういいでしょう。シャドーとして独り立ちできますよ。なかなか成長の早い子です・・・」
ここでも全く怪しまれないケイト。さすがです。
次の朝、ケイトが目覚めると、隣にエミリコがいません。
どこを探してもいません。
それどころか、部屋も変わっています。
小部屋を与えられ、現在のケイトが住んでいる部屋へと移動したのです。
部屋にある一冊の本を手に取ると、”シャドーは貴族”であり、”生き人形はあなたの道具”と書かれています。
これに怒りが収まらないケイト。ここでケイトは決意します。
シャドーハウス ©ソウマトウ/集英社・ヤングジャンプ
ケイト「ミラーハウスを取り戻す!」
部屋中をくまなく物色しだすケイト。
そこへ、さっきはどこにも無かった扉を開けて、誰かが入ってきます。
シャドーハウス ©ソウマトウ/集英社・ヤングジャンプ
エミリコ「おはようございますケイト様。」
回転扉を開けて入ってきたエミリコ。
しかし、洗脳されているため、目の焦点が全くあっていません。
完全に洗脳されているエミリコ。
ケイトは、”誰かに指示されたの?””ひどい目に遭ったんでしょう?”
とエミリコになんとか正気を取り戻そうとします。
”シャドーハウスはおかしいのよ!”
そう言った瞬間、エミリコがケイトの手をバシッと叩き、ケイトに詰め寄ります。
シャドーハウス ©ソウマトウ/集英社・ヤングジャンプ
エミリコ「誰にそんな恐ろしい嘘を吹き込まれたんですか!?ケイト様・・・シャドーハウスは絶対です!!!」
ケイトを睨みつけて怒鳴るエミリコ。
ケイトはエミリコの凄みに、”へたっ”と尻もちをついてしまいます。
”これがシャドーハウス・・・”
シャドーハウス ネタバレ 113話 一対の条件 感想
エミリコが怒ってるの初めて見た、、、
あんなに怒る!?
ってぐらい怒ってましたねエミリコ。
1話から今まであんなエミリコは一度も見たことがありませんでした。
お披露目後に洗脳されたときは、2度目だったからケイトが落ち着いて対応できたんですね。
それに対してジョンはショーンをめっちゃ怒らせてた、、、。
それにしても、エミリコは洗脳珈琲を毎日飲まされていたのでしょう。
完璧な洗脳されっぷりです。
これならケイトがエミリコに真実を話すまで、かなり時間がかかったのも、ルウやリッキーに打ち明けるのを躊躇ったのもうなづけます。
やはり珈琲の洗脳力、凄いです。
まだまだ過去編は続く?
かなり丁寧に描かれているケイトの過去編。
ケイトの心理描写が丁寧に描かれることで、ミラーハウスを取り戻す決意が大きいことが分かります。
しかし、それだけではない気もします。
ケイトは一人でシャドーハウスに立ち向かおうとしていた。
そのための準備を、エミリコが正気に戻る前に行っていたのではないか?
と思うのですが、1巻から読み返してみても、ケイトはあまりシャドーハウスのことを良く知らないし、すす能力も開花していない。
一体何をしていたというのでしょうか?何もしてなかった?それとも、事実とは異なることを話していたりする?
今まで謎に包まれていたシャドーハウスの全容は、まだまだ分かりません。
まとめ
まだまだ続くケイト過去編!
過去編が終わった後に、1巻からしっかり読み返すのもいいかもしれませんね!
それとも、すぐにでも1巻から読み返して、対比して考察まくった方が楽しいかも、、、。
じ、次号までに、、、!!!