【シャドーハウス】アンソニーの目的は全シャドーの討伐!?謎だらけの男を徹底考察!



※漫画6巻までのネタバレを含みます※


シャドーハウスの中で、一番謎な男はこの男と言っても過言ではないと思います。


その男の名は、アンソニー!!


尊敬され、親しまれ、多くのシャドーと生き人形の憧れとなったクリストファーと、その生き人形であるアンソニー。


誰よりも惜しまれてお呼ばれされましたが、「お呼ばれ後には一体化しなければならない」という事実を聞かされ、クリストファーは自害。


アンソニーは、必死に子どもたちの棟に逃げ帰ってきました。


そこからアンソニーは子どもたちの前には姿を現すことはなかったのですが、


マリーローズが崖から落ちたあの日!


ケイトの元に、アンソニーが現れました。


そこでアンソニーが話したことは、”ケイトにはリーダーの気質がある”、”ケイトがアンソニーの生徒になれば館に対抗できる日が来る”というもの。


そこから多くを話さずに去ってしまうアンソニーですが、なぜこのタイミングで出てきて、


何が目的で行動しているのでしょうか?


謎だらけのこの男を解説していきます!

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目次

アンソニーはどんな人物?



アンソニーはクリストファーの生き人形で、頭は良いが自信の無いクリストファーを陰で支えた人物です。


誰もが認める頭の良いアンソニーは、冒頭述べたように、突然ケイト達の前に姿を現します。


聡明なアンソニーの目的は何なのでしょうか?

クリストファー自害事件



お呼ばれ後の一体化の事実を知って、クリストファーは自害してしまいました。


そのことをローズマリーとマリーローズにだけ打ち明けていたアンソニー。


共に悲しみに明け暮れ、マリーローズとローズマリーはいままで一緒に星付きとして頑張ってきたバーバラと、


関わる事すらできなくなってしまいました。(”バーバラには重荷になる”ので、洗脳のことはバーバラには告げていない)


マリーローズとローズマリーは、一体化を避けるために、わざと無能なフリをし、お呼ばれを避けてきました。


しかし、ここでふと疑問が浮かびます。


アンソニーは今まで何をやっていた?




そうです!アンソニーの今までの行動が全く明らかにされていません!


この空白部分を予想していきます!

アンソニーはシャドーハウスと戦い続ける覚悟を持つ!


アンソニーは、ケイトに、「なぜマリーローズを助ける方法を考えてあげなかったの?」と問われたときにこう言いました。


「戦い続ける意志の無い者に用はない。」




容赦のない言葉!


確かに、今までの行動は、最小限の協力だったように思います。


・第二の亡霊騒ぎの扉を開けた

→これも、結局は、ケイトたちの実力を試す為でもあった。


身投げ作戦の時、栄光の廊下の下にすすを置く。また、食料を用意する

→ケイトの作戦が素晴らしかったから協力した?あとはマリーローズへの少しの同情?


マリーローズたちは、”逃げる”ことを選択したため、アンソニーの協力は得られなかったようです。


いやでも、あんなに仲良かったのになんで??


ここで新たな疑問が!


マリーローズ&ローズマリーがアンソニーの仲間にならなかったのはなぜ?



この疑問への返答として、まず、”逃げる”ことを考えてたからでしょ?という返答が頭に浮かびそうですが、しかし!


あんなに親しかったのに、そんな簡単に決別するでしょうか?


かなり話し合ったのちに、けんか別れのような形で別の道を決断したのではないでしょうか?


その大げんかの理由は、

アンソニーの目的が、シャドーを全て排除することだったから



だと思います。


おそらく、ローズマリーたちも、シャドーハウスに対抗したいという想いはアンソニーと同じだったのではないでしょうか。


では何が違ったか?


それは、シャドーハウスに対抗した後の未来が違うからだと私は考えます。


シャドーハウスに対抗し、元凶である偉大なるおじい様や大人たちを倒した後、アンソニーは、


一体化前のシャドーまで消滅させようとしている!


だから、シャドーと人間の共存を望むマリーローズ&ローズマリーと意見が合わなかった!


それゆえに、これまで別行動でシャドーハウスに抗っていたのだと思います。


ケイトが感じた違和感もこういうことだったらなんとなく繋がるような気がしています。


アンソニーは、


クリストファーを失った恨みは大きく、シャドーを許すことができないと思っている。

また、

・一体化前のシャドーであっても、すす能力は凄まじいものであるから、放っておくわけにはいかない、と考えた


のだと予想しました。

アンソニーは今まで、”生徒”を集めて館を探っていた!



アンソニーがケイトに言った”生徒”という言葉が気になっていました。


”ケイトが生徒になってくれれば”ということは、ケイト以外にも生徒がいるのでは?


そこでこう考えました。

“顔の無い生き人形の中にアンソニーの生徒がいる!”




これも、アンソニーがケイトに言った”人間にできることは限られている”という発言からヒントをもらいました。


そもそも、アンソニーはローズマリーたち以外に姿を見られてはいけない存在なはずなので、仲間にするなら顔の無い人形かな、という予想です。


顔の無い人形を仲間にすれば、おじい様と共にある棟の調査も容易になるような気もします。


アンソニー自体も顔の無い人形として忍び込むこともできそうですし。


ここに、シャドーであるケイトたちが仲間に加われば、出来ることがさらに増えて、シャドーを倒すことのできる可能性が格段にあがる!ということです。

他にも様々な疑問!



アンソニーには、他の疑問も少し考えてみました。


・クリストファー自害後にどうやって子どもたちの棟へ戻ってきたのか?

→クリストファーのすす能力で、一体化失敗を偽装した。
(エドワードたちが探しに来ないのはおかしいので、一体化失敗という事実を作った)



・クリストファーとアンソニーの名前が似ていない

→ケイトとエミリコと同じ

→クリストファーも記憶のあるシャドー?ただの変わり者?頭がいいのに?頭がいいから?



・本当にクリストファーは自害した?生きているのでは?もしくは一体化済み?

↓参考記事↓

シャドーハウス考察 アンソニーの正体について

@ito_yamaneko1さんの伏せ字ツイート | fusetter(ふせったー)


→人間であることを強調しているような気がするのと、マリーローズと対立したことから、私は一体化していないのではないか、と考えています。

まとめ


いかがだったでしょうか。


アンソニー。考えれば考えるほど、謎多き男。


6巻の後も、たまに出てきたりしてるみたいですが、謎出演のようです。


ただ、確実にケイトにとって鍵となる人物なのは間違いありません。


一体どんな形で、どうやって今後関わってくるのか。


アンソニー。早く君の全てを教えてくれ、、、。


皆さんもぜひ考察してみてください!

シャドーハウス ©ソウマトウ/集英社・ヤングジャンプ


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