シャドーハウスのアニメ第1話のネタバレ・考察をしていきます。
シャドーハウスアニメ、いよいよ始まりました!
第一話から物々しい雰囲気に包まれた館とそこで生活する「シャドー」と「生き人形」。
エミリコかわいい!!!
シャドーを主軸においているだけに暗い雰囲気の物語を、エミリコの可愛さや天然さがこの物語を明るくしてくれています。
第一話ではエミリコとシャドー家のご令嬢ケイトの生活が中心に描かれていて、全体的にのんびりとした日常を見ることが出来ました。
それでは早速、アニメ第1話のネタバレ・考察をしていきます。
シャドー家には顔がない!
冒頭、シャドー家の館とその中で生活するシャドー(人の形をした影?)の様子が映し出されますが、顔がない!!
背景が黒だったらもう何も見えません!
かろうじて体の形、輪郭や横顔が見えるものの、他の情報は一切ありません。
しかし不思議なことに、服を着て、食べ物を食べ、お風呂に入り、カードゲームをして、、、
人間と同じ生活をしているのです!
どういう仕組みなのか、トイレもいくのか?成長はするのか?など
気になる点がどんどん湧いてきますが、物語はどんどん進んでいきます。
どうやら汽車で運ばれてきたと思われる子供の姿かたちをした「生き人形」と呼ばれる5体が一瞬登場し、
黒い液体を飲まされて、シャドー家の誓いを唱えます。
「大事なこと。シャドー家は素晴らしい貴族である。生き人形はシャドー家に仕えることが幸せである。」
まるでシャドー家を信仰しているかのようで、少し怖かったです。
エミリコ登場!ケイト様にお仕えします!
エミリコは目を覚まし、棺から出て、シャドー家のご令嬢であるケイトへのお仕えの準備をします。
※まだ名前は付けられていませんが、すぐに「エミリコ」という名前が付けられるため、もう名前で呼んでしまいます。
棺?!なぜ棺で寝かされているのでしょう、死んでいるという意味なのでしょうか、またまた怖いです、、。
回転扉を開け、ケイトの部屋へ行くとそこは真っ黒。
どうやらシャドーが触るものはすべて黒く汚れてしまうようで、
更にはマイナスの感情のときは頭から煤(すす)が出るため、部屋中が真っ黒くなってしまうそう。
ケイトは端正な顔立ちで、仕草も綺麗なため、本当に貴族のお嬢様のようです。
ケイト「名前を付けなきゃね」
と優しく言うケイトに「はい!」とにこやかに返事するエミリコ。
ここから二人の物語が始まります。
ケイトとエミリコの日常が始まる!
ケイトの部屋の掃除中、ケイトの様子が気になるエミリコ。
ケイト「じっと見ないでくれる?」
ケイトは思ったことを素直に言うタイプのようです。
続けてケイトが、「シャドーはマイナスの感情になると頭から煤(すす)が出る」という情報をエミリコに伝えると、
エミリコは自分の仕事のできなさでケイトを不安にさせてしまわないか考えようになります。
それでも明るく掃除を続けるエミリコですが、ある日、体調が悪くなってしまい、ふらふらしてしまい、
花瓶や人形などを壊してしまいます。
水で汚れた床を拭くために、自分の服を脱いで掃除をしていたエミリコ。
お風呂上がりのケイトはみかねて注意します。
ケイト「シャドー家には顔がない。正確に人を模して造られた人形よ。
シャドー一族は顔が見えないから判別が難しい。その顔の代わりがあなたたち生き人形なの。
だから見た目に気を使ってくれないと困るわ。」
ケイトの話を真剣に聞いていたエミリコですが、遂にエミリコは倒れてしまいます。
エミリコ「ぐう~。」
ケイトがエミリコに食事はしているか聞くと、「人形だから食事はとりません」と答えるエミリコ。
ケイトが言うには、「生き人形でも食事は必要」だということ。
ケイトの食べているパンを食べさせてもらい、元気いっぱいになるエミリコ。
可愛いですね!エミリコ!!!
エミリコに文字を教えるケイト!だんだん距離が縮まっていく二人!
翌日、掃除を終えたエミリコは、ケイトの行動をじっと見つめます。
ケイトのことが好きすぎて、気になって仕方ないようです。
エミリコが集めた煤を丸めて、雪だるまのようなものを作るケイト。
それを見たエミリコは「すすだるま!!!」と大喜び。
見られていたことに気づいたケイトは、「ずっと見られているのは居心地が悪いから」と、カード遊びを薦めてきます。
しかし、カードの文字が全く読めないエミリコ。
見かねたケイトはエミリコに字の読み方を教えてくれます。
またまた大喜びするエミリコ。
ケイト「もし明日1時間早く部屋に来たら、続きを教えてあげるわ」
そう言われたことが嬉しかったエミリコは、今日学んだ字で読めなかった生き人形のマニュアルのような紙を読み、復習していました。
楽しみすぎて寝坊!大激怒のケイト、、、
棺桶ではなく、机の上で夜通し寝てしまったエミリコは、寝坊してしまいます!
急いで準備をしてケイトの部屋に行くと、ケイトの怒りで部屋中が煤だらけ、そしてすすだるまだらけになってしまっています。
ケイト「おはよう。遅かったわね。」
それ以上怒ることはなく、お風呂に向かったケイトですが、かなり怒っているのが分かります。
お風呂から上がると、怒った感情を引きずることなく戻ってくるケイト。
エミリコも引きずることなく接します。
自信の無いところを励まし合うエミリコとケイト。そして遂に名前を命名!
普段は顔の見えないシャドーですが、横顔で形が分かることに気づき、エミリコは顔がみえたことに喜びます。
ケイトも「確かに」と言った感じで、気分を良くしたのか、エミリコをお茶に誘います。
シャドー家の一族は生き人形が付くと成人と認められるようです。
ケイトの生き人形であることが不安だというエミリコに、「お化粧をしてあげる」、と提案するケイト。
ファンデーションのようなものを手にしたエミリコは、「良い事思いついた!」とケイトに付ければ顔が浮かび上がってくるのではないか、
と思い、ケイトに付けますが、ケイトは「やめて!」と強く拒絶します。
一瞬白くなったケイトの肌は、すぐに黒くなってしまいます。
「声をあげてごめんなさい」とすぐに機嫌を戻すケイト。
お次は、エミリコにシャドーの服を着させます。
エミリコの姿を見て、生き人形が着ると完璧な存在に見える、と少し落ち込みます。
そこですかさずエミリコはフォロー。
エミリコ「そんなことはありません!私と違って、ケイト様は美しいです!」
というような内容を強く訴えるエミリコ。
エミリコのこの言葉に笑顔になるケイト。
気分を良くしたケイトは、ずっと考えていた名前を伝えます。
ケイト「エミリコという名前はどうかしら」
エミリコはもちろん大喜び!!ケイトも安心したようです。
翌日、窓を掃除しているエミリコ。
なかなか取れない汚れに苦戦しているエミリコを見て、「それは外の汚れじゃないかしら?」と助言するケイト。
初めて外の景色を見たエミリコは、外にいた生き人形に笑顔で手を振りますが、かなりきつく睨まれてしまいます。
どうやらいろんな性格の生き人形がいるようです。
ここでエンディング。
シャドーハウス第1話感想&考察!
絵がキレイで、何よりエミリコとケイトが可愛すぎましたね!!
初めのおどろおどろしい雰囲気を吹き飛ばすエミリコの明るさとケイトのツンデレ具合。
全体的にほのぼのとした日常。といった感じで1話を終えました。
ただ、気になる点はたくさん。
シャドーって何?初めに写っていたシャドーたちは生き人形がついていなくなかった?
シャドーは煤でできてるの?エミリコはほんとに人形?
など、疑問は計り知れません!
話の終わりに窓の外の生き人形の姿が見えたことから、次回は部屋の外の様子が描かれることになりそうです!
他の生き人形、他のシャドーは一体どんな様子なのでしょうか?!
シャドーハウス ©ソウマトウ/集英社・シャドーハウス製作委員会